慢性前立腺炎とは
慢性前立腺炎は、前立腺の炎症が慢性的に起こる症状を言います。
急性前立腺炎が完治しないまま、症状が慢性化する事で慢性前立腺炎へと移行します。
急性前立腺炎の原因は大腸菌やブドウ球菌が多く、慢性前立腺炎になる原因はクラミジアなどの性病が多いようです。
急性前立腺炎になると極めて高い高熱を生じ、頻尿や排尿痛などの症状がみられます。
急性前立腺炎の治療は、点滴治療によって約1週間ほどで治ります。
慢性前立腺炎は射精時や排尿時の痛みなどが生じ、会陰部の違和感や排尿時の不快感が残るようになります。
慢性前立腺炎の治療は、抗生物質の投与が3ヶ月以上は必要になります。
慢性前立腺炎は、下着の汚れや汗蒸れが細菌やウイルスの温床となってしまうため、再発を繰り返しやすくなります。